家庭から保育園へとこどもの生活が繋がっていきます。
朝の光を浴びながら、環境に自ら働きかけて、異なる年齢同士で好きな遊びを選んで過ごします。

年齢ごとの保育室で、クラスの友だちや先生との今日の出会いを喜び合います。
幼児クラスは、ホールに集まって朝の体操を楽しみ、しなやかな心と体をつくります。

乳児クラスは、散歩車に乗って近隣の公園や疎水沿いに散歩に出かけます。
瓜生山の斜面やテラスで、光や風を感じながら土と水にふれて遊んだりします。
幼児クラスは、さらに瓜生山の山道を登って畑に行ったり、見晴らしのいい学内の能舞台に出かけたりします。
毎日いろいろなものとの出会いや発見の喜びがあります。

園内で調理をしたあたたかい食事をみんなでいただきます。
旬の食材を使った、和食が中心の献立です。食材をよく噛んで味わって食べられるように工夫しています。

自分の匂いのするお布団で休みます。先生の子守歌やトントン背を叩く音が心地よい眠りを誘います。

手作りのおやつをいただきます。寝起きの顔から、おいしいおやつをほおばっているうちにすっきりした顔になっていきます。
みんなと顔を合わせる最後の時間でもあり、一日を振り返り明日への楽しみにつなげでいきます。

保育園から家庭へとこどもの生活が繋がっていきます。
1歳児の保育室で、夕日を浴びて夕方のほっこりとした異年齢保育が始まります。
好きな遊びを選んで楽しみつつ親の迎えを待ちます。